愛車遍歴

愛車遍歴

こんにちは、カズです。

今回はぼくが愛するもののひとつ、車についてのお話です。

僕はこれまで8台の車を乗り継いできました。その中でも特に思い入れのある車たちについて今日は語っていきたいと思います。

愛車遍歴

日産サニートラック

運転免許を取って初めて買った車が、その当時ですでに旧車扱いだった、日産サニートラックでした。

当時、僕の友人たちは、VIPカーブームの真っただ中でったので、セダンを買っていじったりしていましたが、僕はあまり興味が持てませんでした。

そのころからアメリカンカルチャーが好きだったので、いつかはアメ車という思いが強くあったのですが、ガソリン代と故障が怖くて、二の足を踏んでいました。

そんな時に、いつも愛読していた雑誌で紹介されていたのが、このサニートラックでした。

見た目もクラシカルで、小さいながらもピックアップトラックで、当時憧れていたエルカミーノみたい、ということで即購入を決めました。3万円という破格の価格で全塗装してもらった覚えがあります。

その代わりすぐにはがれてきて、缶スプレーでテキトーにシューっと吹いていました笑

その時はまだサーフィンを始める前で、荷台に積むものは何もなかったのですが、良く友人たちを後ろに乗せてドライブに行ったことを覚えています。

一人で夜の海まで出かけて、荷台に座ってボーっとする時間も好きでした。

その当時は暇さえあればこのサニートラックでドライブに出かけていました。たくさん色々な所へ連れて行ってくれた思い出の車です。

今乗るなら荷台は屋根をつけて車中泊できるような秘密基地のような空間にしたいです。

ランドローバー ディフェンダー

仕事先のお店のオーナーさんがこの車に乗っていて,その強烈な外観に一発で惚れてしまいました。

カッコいい反面、この車にはとてもトラブルがたくさん発生して、大変な目にあいました。

まずとても古い年式で、ディフェンダーにしては格安で、ネットで見ただけで現車も確認せず購入したのですが、エアコンありとなっていたのについていなかったり、本当にサビサビでドアを開けるたびに錆がボロボロと落ちるような車でした。

購入当初からトラブルが続いて、本当に維持するのが大変で、僕にとっては胃の痛くなる車でした。エンジンがかからなくなることもしょっちゅうあって、修理費用は毎月5万円以上かかっていました。

それでも乗り続けたのは、この車の独特な魅力に他なりません。

まず本当に好きだった外観。まさに唯一無二、という感じでしたが、不思議と街にも海にも似合う独特の雰囲気がこの車にはありました。

ワイルドなのに、品がある、みたいな。

クラッチもめちゃくちゃ重く、ギアも入りにくい、エアコンもついていない、快適な装備は一つもない、運転はお世辞にもしやすいとはいえない、とこう書くと何がいいのか自分でもわからなくなってしまいますが、ディフェンダーの本当の魅力は所有した人にしかわからないと思います。

とにかく操作するのが楽しい。

僕は最新の乗用車というのはこれまで所有したことがなくて、現代の車に乗るのは家族の車や、車検の時の代車に乗るだけなんですが、現代の車にに乗ると感動するくらい快適です。

エンジンも静かだし、ロックも窓も自動だし、軽自動車であっても車内は広いです。

運転していてストレスを感じることはほとんどありません。故障の心配もないし、本当によくできていると思います。

でも運転が楽しいか、と言われるとNOでした。

僕は、運転の楽しさはストレスを感じない、ということではないと思っています。

少し話はズレてしまいますが、僕たちはストレスをできるだけ避けるよう生きています。

でもそんな毎日だと、

 

なんか面白いことないかな~

とか、

繰り返しの毎日は楽しくないな

と感じてしまうと思います。

 

僕たちは、適度にストレスがあるからこそ、楽しさを見いだすことができるのではないでしょうか。

楽しく生きるためには、ある程度の制約は必要なのかもしれません。

デザインを考えるときにも、完全に自由と言われるよりも、

これとこれを使って、というようなしばりがあった方が、クリエイティブな発想ができると思っています。

そんなことを考えさせてくれるような、哲学的でもある車でした笑

最後は大雪の中、道の真ん中で止まってしまいエンジンがからなくなり廃車となってしまいましたが、

また是非乗りたい一台です。

トヨタ ランドクルーザー80

ディフェンダーには本当に故障に泣かされたので、今度は故障しない車を、と考えて選んだのがこの車でした。

これまでで乗った車の中では、とにかく一番信頼性が高い車でした。この車ならどこへでも行けると思いましたね。

運転もしやすく、車内の装備もとても快適な車でした。バブルのころに作られた車だったので、冷蔵庫まで付いているという充実ぶりでした。

80に乗り始めたころから、遠出を良くするようになりましたが、高速道路でも何の不安もなく、本当にいろいろなとこへ連れて行ってくれた車でした。80に乗るようになって車中泊の楽しさも覚えました。

ぼくは雪国在住ですが、そこはさすがのランドクルーザーで、雪道にはめっぽう強く、冬になるとスタックしている車を助けることもしょっちゅうありました。

弟の車を譲り受けることになったので手放しましたが、ほとんどトラブルもなく、とてもいい車でした。

今でも80が元気に走っている姿をよく見ます。

最近では60風に改造してあるのも見かけますが、やっぱり80は80のまま乗った方がいいと思います。

日産 サファリ60

弟から譲り受けたのが、この60サファリでした。弟が乗っているときから気に入っていて良く交換して乗っていましたが、

僕的には快適なディフェンダーという感じで、見た目的にも運転する感覚もよく似ている車でした。

80よりも燃費は悪いような感覚はありましたが、(ちゃんと計測したことはありません)それでもよく走ってくれる車でした。

サファリも大きなトラブルはほとんどなく、3年ほど乗りましたが、ある時からシフトレバー付近に熱を持つようになったので、近々遠出の予定もあったので、近所の整備工場へ持っていくことにしました。

熱を持つなら、オートマオイルを交換した方がいい

と言われたので、お願いしたんですが、

それがサファリとサヨナラする原因となってしまいました。

交換直後は調子も良くなり、シフトレバーの熱も改善されたんですが、後日出かけようと出発した途端に、

ギアの変換ができない状態になりました。

オートマ車だったので、もちろんギアは自動で上がっていくのですが、それが2速くらいまでしかあがらず、うなりながら2速のままなんとか進むというような状態になりました。

そこで止まって引き返せばよかったのかもしれませんが、その日は、友達を何人も乗せてイベントへ向かう最中でした。

なんとか向かわなければならないという焦りと、もっとエンジンを回せばなんとかなるかもしれないという希望的観測で、高速に乗ってしまいました。

高速に乗ってアクセルをベタ踏みしたんですが、エンジンはうなるものの、やはり2速までしかあがらず、合流するのにもかなり苦労しました。

やはりすぐ高速から降りようと思いましたが、次のインターチェンジまでは30キロ以上あり、しかも3連休の中日ということで、道もとても混んでいて、路肩をハザードランプを点灯しながらなんとか走行しているような状態でした。

車内は悲鳴と怒号が飛び交うような状況で、みんなにとても怖い思いをさせてしまいました。

思い出してもゾッとしますが、それでもしばらく走るとサービスエリアが出てきたので、連休中でとても混んでいましたが、それも全部無視して駆け込みました。

だいぶエンジンも熱を持っているような状態だったので一度冷やそうと思いエンジンを止めたのですが、

それからもうエンジンがかかることはありませんでした。

直すのにはミッション乗せ換えとなって、かなり大きな金額がかかると言われ、それで泣く泣く廃車にしましたが、原因はオートマオイルを交換したことだったようです。

後日、専門店の整備士から聞いたのですが、古い車のオートマオイルは一度に全部交換してはダメだそうで、

交換の時は半分づつ交換しなければミッションが壊れてしまう、とのことでした。

いま古いAT車に乗られている方、これから乗ろうかと考えている方は、お気を付けください。

トヨタ ランドクルーザー60

そしていま現在乗っているのがこの60です。

これまでさんざん旧い車で大変な目にもあったし、もうやめておこうか、現行の車にしておこうか、とも考えてだいぶ悩みましたが、やっぱり旧い車が好きなのはどうしようもありませんでした笑

年式は昭和56年式。僕よりも年上です笑

購入時の走行距離は20万キロを超えていました。ちょっと心配しながらの購入でしたが、3年たった現在も大きな故障もなく、元気に走ってくれています。

2年ほど前に、僕の住む地域は記録的な大雪に見舞われたのですが、その時には本当に大活躍してくれました。

車の半分以上おおわれるような積雪で、物流なども完全まひのような状態で、

除雪作業も全く追いついていないなか、ガンガン走ってくれました。

まさに未開の荒野を行くような感じで、今まで四駆に乗ってきて本当に良かったと思えました。

普段はかなりサビサビで、車に興味がない人からすると、

なんでそんなボロイ車に乗ってるの?

とか言われてしまうこともありますが、やっぱりいざという時には本当に頼りになる車だと感じました。

自分もいざという時に頼られるような男にならなければならないと、この旧い車が教えてくれました。

最後に

旧い車に乗ろうと思うとたくさんの不便なことや不安な事、があります。

雨漏りやちょっとしたトラブルなどはしょっちゅうです。

それでも僕が旧い車に乗り続けているのは、なんというか、

主人公感があるから

ということに尽きると思います。

僕は小さいころから映画を観るのが好きで、たくさんのヒーローたちに憧れてきました。

その中でも、最新の機械が敵にやられたりして使い物にならなくなって、昔ながらのレトロな機械を引っ張り出してきてそれで何とか勝つ、というようなストーリーにとても興奮してきました。

僕が旧い車に乗り続けるのはおそらくそういう憧れの原風景があるからだと思います。

また、昔からカラオケで父が必ず歌う、鳥羽一郎の

兄弟船

という曲で、

型は旧いが時化(しけ)には強い

という歌詞に昔から共感していたからだと思います。

 

今どきの車はとても快適でなんの不満や不安もなく、乗り心地も最高ですが、自分で操作している感覚があまりありません。60のような車に乗っていると車と、会話できるような気がすることがよくあります。

クラッチレバーを入れたときの調子やエンジンの噴き上げる音などで、その日のだいたいの車の調子がわかります。

そして一日の最後には今日もありがとうと声をかけたくなるのは、やはり僕にとってはこんな車です。

車が人合わせてくれるのではなく、人が車に合わせる

と言った感覚があるのが最高に楽しいです。

そんな主人公感や操作感、そして会話がある車というのが、僕にとっては車を選ぶうえでとても大切な要素です。

 

もしこれから旧い車に乗りたいと考えている人は、怖がらずに一歩踏み出してみてください。

好きな車に乗っていれば、仕事に行く時でもプライベートでも関係なく、移動が趣味になります。

ライフスタイルが激変しますよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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