DIYでつくる理想のライフスタイル

こんにちは、カズです。
あなたは、自分が欲しいものってどうやって手に入れていますか?
何かを我慢して手に入れる?
上手に交渉して手に入れる?
方法はたくさんありますが、ぼくの場合、欲しいものがあった場合は、
自分で作れそうなものは自分で作る
という方法で手に入れています。
ぼくが自分で作るということを始めたきっかけは、自分の欲しいものが見つからない、と言った不満からでした。
ココがもう少しこうなっていたらいいのに、
この形だったらもっといいのに、
などと、こだわりが強すぎるのか、いつもそんなことを考えていました。
それでいつからか、欲しいものがないなら自分で作ってしまえ!という考えにたどり着きました。
それからはいっぱい失敗しながらも、たくさんの物を作ったり、リメイクしたりしてきました。
今ぼくが持っているものや、着ているもの、部屋にあるものなど、手を加えずにつかっているものはほとんどありません。
自分で手を加えるので、愛着も増しますし、お店で購入するのとは違い、材料費だけで済むので、経済的にもかなり安く抑えることが出来ます。今回は、ぼくのこれまで作ってきたインテリアDIYをご紹介したいと思います。
海外風のおしゃれなインテリアはDIYで叶える!
DIYってどんな意味なの⁉
最近よくDIYという言葉を耳にするようになって来ましたよね。
ホームセンターなどでも、DIYコーナーがかなり充実してきました。
そもそもDIYとは、
Do It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)
の略語で、自分でやってみよう!と言った意味です。
棚や家具を作ったり、ペンキで塗装したりと、専門業者に頼むのではなく、自分でできることは自分でやろう!
といった精神のことです。
これはものづくりに限ったことだけではなく、生き方ともいえることだと思います。
DIYで作ったインテリアたち
テレビ台
結婚を機に引っ越しをして、いろいろと家電などは揃えたのですが、家具は自分で作ろうと決めていました。
このテレビ台はヒノキという木を使って製作しました。500ミリの幅の物しか売っていなかったので、複数枚購入して、
張り合わせました。全体がザラザラだったので、サンダーである程度つるつるに仕上げて、ブライワックスのチーク色を塗り込みました。
左側の扉には、9ミリの合板を使用して、上にはレザーを張り付けました。持ち手にはホームセンターで購入した普通の鉄製のものにターナー色彩のアイアンペイントのブラックを塗装しました。
扉には、開閉するときもちゃんと閉じて留まるようマグネットキャッチを装着してあります。
ダイニングテーブル
こちらも天板にはテレビ台と同じヒノキを使用しました。そのままでは幅が狭かったので、二枚を継ぎ足しています。
その際には、ダボと、波釘で接合してあります。
色もテレビ台と同じくブライワックスのチーク色を塗り込みました。
脚部分はホームセンターで鉄パイプと10ミリの丸棒を購入して、天板とつなぐ台座にはフラットバーをL字に溶接してあります。足をまっすぐ溶接するのに苦労しました。
ダイニングテーブルの高さは、イームズのチェアに合うように700ミリに設定しました。
色はこれまた同じターナー色彩のアイアンブラックを塗装し、ビンテージ感を強めるために、サビ塗装も施しました。
アイアンベンチ
ダイニングテーブルにはイームズチェア2脚とベンチを設置する予定だったので、次はベンチを製作しました。
他の家具たちと同様に、ヒノキの板を使用し、色も同じくブライワックスで塗装してあります。
高さはテーブルに合わせて、400ミリに設定しました。
脚部分は、15ミリ角の角パイプを使用して四角に溶接して、アイアン塗装を施してあります。
ローテーブル
ソファに合わせたローテーブルは、ヘリンボーン張りで製作しました。
参考にしたデザインそのままで作ってみました。
カチッとした雰囲気になってとても気に入っています。しかしせっかくのヘリンボーン張りがあまり目立たなかったので、次は思い切ってまばらな色に作り替えたいと思っています。
本棚
壁一面を本棚にするのが昔からの憧れでした。本や雑誌はジャンル分けをして配置してあります。
そのほかにはちょっとした飾り棚や、アウトドア道具を収納する場所にもなっています。
材料は、本来は床の下地などにに使う24ミリの構造用の合板を使用しました。
DIYを始めるにはどうやったらいいの?
近年のDIYブームで、ホームセンターもかなり充実してきました。
全国的にもDIYの専門店がちらほらとできてきているようです。
工具メーカーも、これまでは職人さん向けだった電動工具や大工道具なども、
DIYを楽しむための人に向けたものを販売するようになりました。
とはいうものの、いざDIYを始めよう!と思い立って、ホームセンターに行ってみたけれど、何から揃えればいいのかわからない、と言った初心者の方も多いと思います。
なのでこれからDIYを始めるために最低限用意しておくといいと思う道具をご紹介します。
・メジャー(スケール)
寸法を測るために使います。全長が3.5メートル以上あるものがいいと思います。(メジャーの表面に表記してあることが多いです)
・ノコギリ
これは言わずもがな。木を切るために使います。両刃ノコといって、両端に刃がついているものが使いやすいです。
・さしがね
これもメジャーと同様、寸法を測るために使いますが、さしがねは直角を出したりする際にも必要となります。
30センチ目盛りのものがサイズ的にも使いやすいです。
・カッター
文房具用で大丈夫です。いつも切れ味の良い状態で使うために替え刃も用意しましょう。
ものづくりをするときは、刃の切れ味はとても重要です。切れ味が悪いとよい作品はできませんし、無理な力をかけてしまうので、ケガをする可能性も高くなってしまいます。切れが悪くなってきたら、交換するようにしましょう。
・ドライバー(プラスマイナス)
とりあえず普通サイズ(2号といいます)のドライバーがあれば大丈夫です。細いネジだと1号サイズが必要になりますので、いろいろセットになっているのを購入するのもいいと思います。
・かなづち
これは色々種類があるので迷ってしまうかもしれませんが、とりあえずは片方が細くなっているものが良いと思います。
両方同じ太さの物は、金づちではなく、げんのうと呼びます。
・インパクトドライバー
ちょっと高額になってしまいますが、できれば最初に揃えておくと、とても便利です。
ドライバーでもネジは締められますが、効率が全く違います。
充電式のものが望ましいですが、有線のものなら最近ではかなり安く、2、3000円~購入できます。
使う場面は、かなりたくさんあるのでぜひとも揃えてほしい道具です。
・鉛筆
ちょっとした目印をつけたり、ざっと線を引いたりするために必要になります。
HB以上の濃いめがいいです。耳にかければ気分は職人です笑
ざっとこんなところでしょうか。測って、切って、ネジや釘で接合する、というのが基本になるので、とりあえずこれくらいの道具をそろえてみてはいかがでしょうか。わざわざ揃えなくてもある程度、家にあるという方もいると思います。
DIYブームで、セリアやダイソーなどの100円均一でもDIYコーナーが組まれて、簡単な道具なら手に入るようになりました。
とりあえず100均で揃えてみる、というのも全然アリだと思います。
「まずひとつ自分で作ってみる」
これが一番大切なことです。とりあえず下手でも何でもいいからひとつ完成させること。
そこからDIYライフははじまります。
自分でできることは自分でやろう
自分の手で、ひとつ完成させると楽しくなって、あれもこれも作ってみたい、となっていきます。
また効能として、僕の場合は、お店で売られているものや、日常で見かけるものなど、
「こういう風につくっているのかなー」
と、なんとなくの検討をつけられるようになりました。そういう目で見られるようになってから、だいたいのものはつくれそうだな、ということを感じ、もっと毎日が楽しくなってきました。
これはまわりが変わったのではなくて、ただ自分の見方が変わっただけです、
自分が変われば世界は変わる
というのは真理じゃないかなとぼくはDIYを通して感じています。
やってみれば大抵のことはできます。だってほかの人もできていることだから。
僕やあなたにできないはずはありませんよね。
そうしていけば、自分に必要な事やモノは、だいたい手にはいるようになります。
僕はこれまでずっとそうやってきました。今ではそれが仕事にもつながっているし、僕という人間を形作るひとつの柱となってくれています。アイデンティティというやつでしょうか。
生き方を変えたいと思っている人は、何か一つ自分で生み出してみることから始めてみるのはどうでしょうか?
これまで棚に並んだものの中から選んできた受け身から、今度は自分で作り出す、いわば発信する側へまわりましょう。
DIYとは単なるものづくりや、ペンキを塗ってみること、
ではなくて、生きる姿勢のことだ、と僕は思っています。
DO IT YOURSELF 自分の人生は自分でつくろう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
よいDIYライフを!
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